Monday, December 2, 2013

遼、首位とは4打差14位T発進「このスコアはホッとしている」




2011年05月26日18時50分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 キム・ドフン -6
上田 諭尉 -6
増田 伸洋 -6
4 富田 雅哉 -5
小田 孔明 -5
6 桑原 克典 -4
ベ・サンムン -4
横田 真一 -4
久保谷 健一 -4
井手口 正一 -4


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4打差、14位タイと好位置につけた石川遼(撮影:岩井康博)










ダイヤモンドカップゴルフ 初日>◇26日◇千葉カントリークラブ 梅郷コース(7,108ヤード・パー72)

 千葉県にある千葉カントリー倶楽部梅郷コースを舞台に開幕した、国内男子ツアー「ダイヤモンドカップゴルフ」の初日。石川遼は前半は2バーディ・2ボギーとスコアを伸ばせなかったが、後半は2バーディ・ノーボギーでまわり2アンダーでホールアウト。難コース相手に「初日からこのスコアはホッとしてます」と胸を撫で下ろした。

【関連リンク】一打速報で石川遼の全ストロークを振り返る

 先週に続きパットは好調だった石川。だが、ショットに違和感を覚えながらのプレーが続いた。狭いフェアウェイと深いラフ。コースに対する警戒心から本来の思い切りのあるスイングで攻めることができずにいた。

 それでも「リカバリーが上手くいった」と語ったように、グリーンを外したホールでも上手くパーを拾い我慢を続けた。1アンダーで迎えた最終9番は、ティショットがバンカーにつかまるが、残り125ヤードのセカンドショットをピンそばにつけてバーディ奪取。首位とは4打差で初日を終えた。

 ホールアウト後石川は「フェアウェイが他のコースに比べて狭いのは確実」と痛感しながらも「オーガスタの時はターゲットを絞ってティショットを打っていた」ことを思い出す。「日本に帰ってからは、ターゲットをぼやけ気味に打っていた」ことから、ピンポイントに狙っていくことを忘れかけていた。

 「無意識のうちにフェアウェイが狭いので、置きに行くという気持ちになっていた」とアグレッシブさがなかったことを反省した石川。「狭いということは事実なので、そこからプラスに変えていい方向に待っていくのは自分しだい。考え方1つで精神状態も変わってくる。いいイメージを持ってできれば、いい球は打てるので明日は、ティグランドでターゲットを絞っていきたい」と目標を掲げ、2日目以降のチャージを誓った。


【初日の順位】
1位T:上田諭尉(-6)
1位T:増田伸洋(-6)
1位T:金度勲(キム・ドフン)(-6)
4位T:富田雅哉(-5)
4位T:小田孔明(-5)
6位T:横田真一(-4)
6位T:桑原克典(-4)
6位T:ベ・サンムン(-4)
6位T:久保谷健一(-4)
6位T:井手口正一(-4)
11位T:金庚泰(キム・キョンテ)(-3)
11位T:河井博大(-3)
11位T:丸山大輔(-3)
14位T:石川遼(-2)
14位T:藤田寛之(-2)他9名

58位T:池田勇太(+1)他22名

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